経理コンシェルジュは、「経理の設計」が整っていることを前提に、設計されたルールに沿って業務を安定運用する実行フェーズのBPOです。
ここでは「できる/できない」「判断はどこに残るか」を中心に、誤解が生まれやすい点だけを整理します。
※ 経理の設計が整理されていない状態での
業務引き受けは行っていません。
A. はい、状況によって可能です。
ただし、業務を安全に引き受けるためにいくつか前提があります。
多くの会社では、経理の判断やルールが特定の人に依存しています。
この状態で業務だけを引き取ると、担当者が変わった瞬間に必ずどこかで破綻します。
そのため経理コンシェルジュでは、業務に入る前に「判断基準とルールがどこまで整理されているか」を確認します。
・すでに整理されている場合 → そのまま運用に入ります。
・整理が足りない場合 → 先に「経理の設計(整理)」を行い、判断基準とルールを固定した上で、運用に入ります。
いずれの場合も、行き当たりばったりの代行ではなく、長く安定して回る形を前提にしています。
A. 経営判断そのものは代行しません。
ただし、判断に迷わない状態は一緒に作ります。
問題になるのは「判断が必要な場面」ではなく、
判断基準が整理されていないことです。
経理コンシェルジュは、
・どこまでを業務として処理するのか
・どこからを社内判断として戻すのか
・迷ったときは、どの基準に沿って判断するのか
を事前にルールとして整理します。
その結果、
・日常業務は滞りなく進み
・経営判断が必要な場面だけ、適切な形で戻る
という状態が作れます。
「全部聞かれる」ことも、「勝手に判断される」こともありません。
A. 代行は「作業の引き取り」が主になりがちですが、経理コンシェルジュは設計されたルールに沿って“回り続ける状態”を維持します。
そのため、属人化・ブラックボックス化・引継ぎ事故を前提にしません。
A. 基本は以下です。
① 経理の設計(判断基準・ルールの整理) → ② 業務運用(安定化) → ③ 必要に応じて改善・拡張
A. はい、可能です。
ただし、その場合でも裏側では必ず「設計」を行いながら業務を進めます。
経理業務を安全に引き受けるためには、
「何を・誰が・どこまで判断するのか」という基準が必要です。
経理コンシェルジュでは、
・表に出して設計を行うか
・業務を進めながら、裏側で設計を整えるか
の違いはあっても、設計を飛ばして業務だけを引き受けることはありません。
そのため、最初からまとめて依頼する場合でも、
段階的に整理してから業務に入る場合でも、
最終的に目指す形と中身は同じです。
A. 目安として、従業員10〜50名規模で、
経理が特定の人に依存している会社が対象です。
具体的には、
・経理担当者が1人で回している
・その人が休む・辞めると業務が止まりそう
・社長や現場が数字の判断に毎回迷っている
といった状態の会社が、最も効果を実感しやすいです。
一方で、
・経理ルールが完全に標準化されている
・判断基準が明文化され、誰がやっても同じ結果になる
・単純な作業量の増減だけを外注したい
という場合は、一般的な経理代行の方が適していることもあります。
経理コンシェルジュは、人に依存しない状態を作り、その状態を安定して回すことに価値を置いています。
A. できます。
税理士が担うのは主に税務・申告で、日々の「経理の設計・運用」とは役割が異なります。
経理コンシェルジュは、経理の運用を安定させる側に立ちます。